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蓄電池のメリットとデメリット

蓄電池は日々の電力をまかなえるだけでなく、災害による停電への備えになる便利な機器。ただ、どんな製品にもメリットがあればデメリットがあるもの。蓄電池の導入には、メリットだけでなくデメリットもしっかりと把握しておきましょう。

蓄電器のメリット

1家庭で使う電気にして節電できる

一般的に日中よりも夜間の方が電気代は安いので、夜間に蓄電池に充電し、昼間や夕方の電気使用に使うようにすると電気代が安くなります。プランを確認し、一番安い時間帯に充電を設定するといいでしょう。

また、電力需要のピークとも言われている13時~16時の利用を避ける事は、日本全体での電力不足を緩和し、電力会社の発電設備の稼働効率を良くすることにもつながります。つまり、社会貢献的な意味合いも。

ちなみに、太陽光発電システムとの連携で、さらに電気代の節約が期待できます。昼に発電した電気で余った電気は蓄電池に充電し、夜は蓄電池に充電した分を使用。不足分だけ電力会社から購入します。

2災害時の対策になる

家庭用蓄電器の設置を考える大きな要因として、災害時の停電が挙げられます。蓄電池があれば、緊急時の電力として使えて安心です。

特に、真冬や真夏など、エアコンや扇風機などが使えなくなってしまうのは、生命をも脅かすことになります。また、小さなお子さんや高齢の方など、暗闇での活動に不安を覚える年齢層では、家庭内における2次災害の予防にもなります。

蓄電器のデメリット

1場所が必要になる

家庭用蓄電器のサイズは、一般的には幅100cm、奥行30cm、高さ120cmほど。しかも、蓄電池の設置場所はどこでもいいわけではなく、温度変化や湿度などにも気をつけないといけません。生活の邪魔にならず、パフォーマンスが発揮できる場所を確保できないと設置は難しいのです。

2初期費用が高い

蓄電器の設置費用は、4~8kWh程度の蓄電池で200万前後と高額。コスト面で気軽に導入できないという難しさがあります。蓄電池を導入することで、家計簿的にはどのような変化があるのか、事前にシュミレーションをしておくといいでしょう。

3ユニットが経年劣化する

蓄電池の充放電の回数は電池の種類によって異なり、寿命によって蓄電容量がどんどん減っていきます。家庭用蓄電器で定番のリチウムイオン電池では、使用サイクルが4千回、使用期間は10年ほどとなっています。また、設置場所による保存状態や気温などでも変わってきます。

いずれは交換が必要になるので、できるだけ長く使える機種を選ぶようにしましょう。

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